本のこと

『未来の二つの顔』読みました〜

人間と人工知能が共同で作った小説が何作か「星新一賞」に応募されて、1作品は1次審査を通った、とか、AlphaGoがイ・セドルさんに圧勝した、とか、「人工知能」関連のニュースが盛り上がった直後に読んだのが、ホーガンの『未来の二つの顔』。 少し前に読ん…

『創世記機械』読みました〜

『創世記機械』(The Genesis Machine)1978年。 J.P.ホーガンのSF作品。 科学的な発見・発明と実用がテーマになっている。 この作品で発見・発明されたのは、統一場の理論で、世界は、低次元=普通に認識できる4次元と、高次元=認識できない2次元の、合わ…

『神々の山嶺』全5巻、読みましたー

夢枕獏さんの小説本ではなく、谷口ジローさんのコミックの電子書籍版。『岳』、『孤高の人』に続いての山登り系一気読みである。 全巻セット20%OFFだったところに、さらに20%OFFクーポンを使ってゲットした。 読みながら、ついつい、羽生の姿に阿部ちゃんを…

『孤高の人』全17巻、読みました。

ついでと言ってはなんですが、『岳』に続いて山登り系コミックを購入、電子書籍10%Offで。 面白かったのだけど、なんか、絵の一コマが大きくて。いや、もう、コマとかじゃないんだ。一つの絵で1ページとか見開きになっていて文字が一切ない、なんていうのが…

『岳』全18巻、読みました!

とてもよかったです。面白かった! でも、最後にしんぢゃうのは辛いなぁ(>_<)三歩君には、笑って戻ってきてほしかった。

『内なる宇宙』読みましたー

上下巻に分かれていて、ちょっと長かった。でも面白かった。 「巨人たちの星」シリーズの本当に最後の作品。3部作と思われていた最後の作品『巨人たちの星』から10年経って書かれたもの。扱われているのは、コンピューターの中の生命。『マトリックス』って…

『毎日インコ』読みましたー、からの夢

たけちゃんのことを書いていたためか、目についた『毎日インコ』というコミック本をhontoでポチッと購入。 20年近く前の作品だが、セキセイインコの生態が変わるわけもなく、古さは関係なし。 ギュルッピギュルッピってつぶやくの、あー、こんな感じだったよ…

『巨人たちの星』読み終わりました!

巨人の星、ではないので、ヒューマもサモンも出てこない。J.P.ホーガンの巨人たちの星シリーズの3作目。 このシリーズはスターウォーズの少し後で発表された作品であるので、影響はモロに受けていると思うのだが、物語の規模や時代は宇宙戦艦ヤマトの方に近…

『ガニメデの優しい巨人』読みました

さて、今日はバレンタインデーであったが、自分には全く関係のないことであった。 『ガニメデの優しい巨人(The Gentle Giants of Ganymede)』 J. P. ホーガン『星を継ぐもの』の続編。 書かれてから40年近く経つ作品で、最新の物理学、分子生物学の知見が…

『星を継ぐもの』読みました(^o^)

久しぶりにSFを読んだ。 『星を継ぐもの』(原題:Inherit the Stars) / James Patrick Hogan 一昨日の朝、血を吐くような思いで『人類資金』を読み終わって、 もうとにかく一刻も早く何か面白いものを読まないとダメだ! hontoで電子書籍だ〜ヽ( ̄д ̄;)ノ=…

『人類資金』読み終えました( ̄^ ̄)ゞ

『人類資金』福井晴敏 もう、これは、最後の7巻の発売が遅れに遅れたのだ。で、ようやく出た!と思ったら、まさかのぶ厚さ( ̄O ̄;)5巻あたりで既に読むのは厳しくなっていた。6巻は義務感に急き立てられるように猛スピードで読んだため、内容をほとんど忘れ…

『動物のお医者さん』全12巻、『四月は君の嘘』全11巻、読みました。

年末年始、電子書籍の30%Offクーポンを使って、全巻購入し、一気に読んだ。 あー、首が痛い。けど、面白かった。やはり、完了した作品を一気に読むのはいいなぁ。 『動物のお医者さん』 1987年〜1993年に連載された作品。古い。フロッピーディスクがベロンベ…

『ハダカデバネズミー女王・兵隊・ふとん係』読みましたぁ!

電子書籍を購入。 意外と短かったので、すぐに読み終えてしまったじゃないか。内容は、著者の研究の深いところには触れられていなくて、ハダカデバネズミの生態を分かりやすく紹介してくれてるレベル。ちょっと肩すかしくらったような。 イラストがカワイイ。…

『長考力』読みました〜!

まえがきを読む。 ー私が私に合ったやり方で実現できる正しさがあればいい。そのための「読む力」なら、少しは語ることができそうだ。ー 棋士の「読む力」をそのまま一般適用できない、自分は棋士の中にあって異端の部類なのかもしれない、と断りを入れてお…

『将棋の渡辺くん(1)』読みました〜

電子書籍を購入。 虫が嫌いで、競馬好きで、ぬいぐるみ大好きって、聞いてはいたが… ナベリューオー、面白すぎる。いやー、どんだけぬいぐるみ好きなんだよ。 でも、すごくわかるぞ。自分も、ぬいぐるみの短い手足を動かしながら、テキトーに作った歌に合わ…

『宇宙兄弟』27巻、読んだヨー

あ、もうそろそろ発売日が決まってる?と調べてみたら、11/20に発売されてました。26巻の発売から4ヶ月経つのを忘れてたよ。危ない危ない。 20日は、羽生さんの対局を観なきゃ!という訳で、本屋さんにも立ち寄らず、まっすぐ家に帰ってきたからなぁ。紙だと…

『下町ロケット2 ガウディ計画』読んだよぅ

電子書籍です。もうこれは紙の本を買っても、いつかはBOOKOFF行きなので。 ところで、こうして時々、読んだよ〜などと書いているが、書評というわけではないのだ。読んだ本についての個人的な記録。悪しからず。 今、新作発売に合わせて、テレビドラマが放映…

発表!登場人物が愛おしい三大小説

厳しい本棚事情 部屋が狭く、これ以上本棚を増やすことができない。 読みたいと思ったら(お金もないくせに)ドカっと買ってしまうタイプなのだが、それでも、買う時点で一応「ずっと置いておく本」と「BOOKOFF行きの本」を決めている。最近は、買ってきてか…

芥川龍之介の短編モロモロ読んだよ

自分は普段はhontoを利用するのだが、iBooksの無料電子書籍に、(大体の内容は知ってはいるけど実はきちんと読んだことがなかった)文学作品があったので、今回は、芥川龍之介の作品を一気に読んでみた。 『羅生門 』1915年生きるために悪いことしたヤツに、…

『暗殺教室』16巻を読んだよ

物語は、新学期にナゾの生物が担任の先生としてやってきたところからスタートし、やっと2学期の終わりにさしかかったところなのだ。 定期試験、運動会、修学旅行、学校祭などの一連の学校行事を通じ、先生の深い考えと行き届いた指導のもと、生徒達一人一人…

『3月のライオン』11巻と『灼熱の時代』1巻を読んだよ

9月24日の夜、王座戦第3局を観ながら心臓がバクバクしている最中に、予約してあった『3月のライオン』を発送しましたというメールが届いたよ。以降、◯ロネコの配達状況を何度もチェックしたのだが、投函予定日がブランクのままで、金曜日、土曜日と時間は過…

『ルワンダ中央銀行総裁日記[増補版]』読んだよ

もう40年も前に書かれた本だが、古い話という感じは受けない。独立直後のルワンダの、まだまだ不安定で、それゆえに熱がある感じが伝わってきた。著者が自身の働きっぷりを自慢していて、その成果についても自画自賛なのである。著者とソリの合わない奴は飛…

『りゅうおうのおしごと』読んだぞー

えーんっ(>_<) 王座戦五番勝負第2局、羽生さん負けちゃいました。 朝、寝癖があまりにもバッチリ過ぎるのを見て、ちょっとヤな予感したんだよなぁ。羽生さんの寝癖は、軽くボサついてる程度で、あ、寝癖?くらいが、調子いいのかも。 天彦さんは、第1局と同…