飛行機に乗り遅れそうな夢〜同じ夢シリーズ4

「電車に乗ってとんでもないところに行く夢」に続いて見ることがある夢だ。もしかしたら、単独で見ることもあったかもしれない。

日本を見おろす

電車の乗り換えやら何やらで四苦八苦しているうちに、突然、高いところから下を見渡す絵に切り替わる。巨大なジオラマのような日本列島の一部。広範囲が見渡せることから、普通の旅客機の高度よりは少し高いところから見ていると思われる。

真下は平野。その北の方には緑色の低い山が連なる。西側は海。海岸線のあたりは雲がかかっている。眼下の平野から発した鉄道は3本に分かれて、それぞれが山の方に伸びている。その中の一つ、山の手前で大きく左にカーブして海の方へと向かっているあの鉄道で、自分は旅をしているのだ。

しかし、急に思い出す。

今日は飛行機に乗って海外へ行くことになっている!焦る。国内旅行なんてしている場合じゃないのに、なぜこんな遠くまで来てしまったのだろう。バカなのか?
パスポートを持っていない。どうしよう。飛行機の時間が迫っているのに。

でも、乗り遅れるなんてこと、そうそうないよ。夢でもない限り、そんなハプニングは起きないよ。
…と、一瞬のうちに思おうとしている。

乗り遅れちゃうのか?

で、いきなり、空港に直結する駅の地下ホームに着く。
もうボーディングが始まってる頃だ。でも、自分は特別な通路を行くのだ。ドアを幾つか通過したり何度か曲がったりして、いきなりボーディングブリッジの手前に合流する。他の乗客の姿は見えない。航空会社の制服を着た女性が二人いる。外に飛行機が見えている。

ここで終わる。終わるというより、この辺りまでしか覚えていないのか。なので、飛行機に乗れたのかどうか、いつも分からない。

 

現実では…パスポートを持っていないのに一か八かで空港に行くってことはあり得ないし、海外旅行の出発日に国内旅行に行くこともない。ま、一度だけ、時間がヤバイーー((((;゚Д゚)))))))ってことはあったけど。

 

この夢では「夢でもない限りそんなこと(飛行機に乗り遅れること)は起きるはずがない。これは夢じゃなく現実なので、普通に飛行機に乗れるハズ。」と、自分を安心させている。

逆に、あまりにも辛い夢の場合、「絶体絶命ー(>_<)。あー夢だったらいいのに。ってか、こんなことが現実に自分の身に降りかかるかなぁ?もしかして夢なんじゃね?そーだ!これは絶対に夢だ!!」という具合に、夢から覚めてしまうスゴ技が出る。