王将戦挑決リーグ戦プレーオフvs久保さん、勝ちましたっ!

昨日は終日、用事があったのだ。

10時の開始から夜まで、羽生さんの対局を観ることができない。モバイル棋譜中継で途中経過をチラッとチェックすることすらできないかもしれない。うー。

でも、きっと全国の熱狂的羽生さんファンがそれぞれの流儀・しきたりに則って応援してくれるゆえ、信じてお任せするぞ。
さて、将棋会館は…と、マップを見る。
お。出かける先と自宅を結んだ線のちょうど中間に位置してるではないか。だからどうした。

 

用事が終わって、電車に乗る。

座れた!棋譜中継をチェックだ。もしかして、終わってる?
いや。70手の少し前。残り時間は羽生さん50分程で久保さん20分弱。この30分差は大きいぞ。
将棋プレミアムを観る。電車の中だから、音は消す。
あーどうしよう。この時間帯って山手線に乗り換えたらまず座れなくね?片手に重たい荷物を持って、混んでる車内でタブレットは厳しいよ?
よし、たとえ遠回りでも、このまま行けるとこまで行くぞ。無謀だけど。
将棋会館に最も接近したのは、表参道駅外苑前駅の間あたりを走行している時であったろうか。心の中でうおぉーと叫んで、最大出力で気を送ったさ。その後、スイングバイして、どんどん離れて行ったよ。

 

きたーく。すぐ観る。

あれ。なんか、超低レベル観るだ〜けの自分でもわかるよ。コレ、ぼちぼち来るんだよね、△4二飛が?おお?久保さんの王様がゆらゆらしてるよ。ついに4筋に逃げてきたよ。
飛車来たーーーっ!初めて動いたーーー!けど、こっから先どーなんのか詳しくはわかんないーーー!…つまりこれが自分の限界っス。
でも、勝ちだよ、間違いなく。よし、ごはんにしよう。

 

これ、もしかして、妄想が妄想じゃなくなるか?本当に5冠いっちゃう?いや。軽々しく口にするのはアレだよ。

そーいえば、先日、「人類史上初!羽生300点超え!」ってことで大騒ぎになってたが、自分は驚かなかったよ。だって、羽生だからね。いろんな人類史上初!を成し遂げちゃうからね、羽生は。