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『人類資金』読み終えました( ̄^ ̄)ゞ

『人類資金福井晴敏

もう、これは、最後の7巻の発売が遅れに遅れたのだ。で、ようやく出た!と思ったら、まさかのぶ厚さ( ̄O ̄;)
5巻あたりで既に読むのは厳しくなっていた。6巻は義務感に急き立てられるように猛スピードで読んだため、内容をほとんど忘れている。そこへ間がかなり開いての7巻である。とりあえず結末だけ知りたくて、後ろから読んでしまったよ。で、頭から5分の1ほどを残して、あまりのつまらなさに耐えられなくなって、挫折。いや。つまらないと思うのは、あくまでも自分の好みの問題です。作家のせいじゃないと思いたいっス。

ここにパワー使うくらいなら他の本を読むべし!と思ったものの、ずっと後ろめたい気分だった。

 

そんなこんなで半年近く経ったある日。奇跡が起きた。手にとって開いてみたのである、性懲りもなく。最初から目を通してみた。な、なんと、〈1〜6巻のあらすじ〉っていうのがあるよ。

 何か新しい発見があるかも!という一筋の希望の光が見えて、さっそくあらすじを読んだよ。

 

資本主義というルールからの解放。人間の欲を肯定し、その欲がビジネスになる新しい仕組み。人間には欲があるが、善く在りたいという善意もある。善意に基づく投資が、自分を豊かにする。資本共生主義。PDA端末を小さな貧しい国の人々に配って、なにやらすごいことが起きる。

 

記憶にある通りの話である。もう、あらすじを読んだだけでも、げっそりしてしまったよ。

作品がつまらないのは作家の力量のせいではなく、自分の興味や感性にフィットしなかっただけだと思うようにしている。そんな自分が、ここまではっきり言うってことは…。よく映画化できたよなぁ。不思議だ。いや、映画だって観てないから、どんなことになってるのか分からないが。

 

でも、再び読み始めたからには一気に行くぞ。目を通してなかった最初の5分の1はすぐに突破。あとは一度読んだところではあったが、気合いで読み終えた。

 

というわけで、憑き物が落ちたような気分だ。