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精霊の守り人シリーズ(の一部)一気読みしました!

先月、NHKで実写ドラマ化されてた。何年か前、アニメでやってたのは知ってたが、ちゃんと観たことはなく、今回のドラマも、なんとなく観よっかって感じ。これが案外面白かったので、電子書籍化されている「精霊の守り人シリーズ」8冊セットを一気に読んだ。

精霊の守り人
『闇の守り人』
『夢の守り人』
『虚空の旅人』
『神の守り人』上・下
『蒼路の旅人』
『守り人短編集 流れゆく者』 

 

タンダがいい人すぎて泣ける。先にテレビを観たせいで、読んでても東出昌大さんの少しのほほーんとした感じが浮かんでくる。トロガイも、自分の中ではもう特殊メイクの高島礼子さんしかない。

うーん。ストーリーはファンタジーっちゃファンタジーなんだろうが、根幹となるアイディアに、「うわ驚いたこーなるんだ?」的な要素とか「不思議だけど楽しい・怖い・悲しい」のような感情を揺さぶる要素がなく、細部のつじつま合わせに凝りすぎて、ま、それが上橋菜穂子ワールドを具体的に読者の心の中に呼び起こして面白いと感じさせるのだってこともあるかもしれないが、自分はもう少し大人の鑑賞に堪えるファンタジーを期待してたので、少し残念に思った。

それにしても、これだけ頻繁に致命的な重傷を負ってるバルサが、まあスゴイ。戦闘シーンの描写は上手いと思った。

 

あと、勢い余って『バルサの食卓』ってのも購入したが、こちらは余計だったか。
材料を手近な物にして、味付けも日本人が食べやすいようにアレンジしてると思うが、自分は「お話の中の食べ物」をもっと忠実に再現したのを見たかった。例えば、架空の木の実とは言っても、たぶん現実ではコレに近いよなってものが想像できるから、たとえ手に入れにくくても、日本人になじみがなさそうでも、頑張ってほしかったなぁ。

 

さて、シリーズの方は、『天と地の守り人』第1部〜第3部、『炎路を行く者 守り人作品集』が刊行されているが、まだ電子書籍化されていない。うーん。早く読みたいので、紙のを買うか?