棋聖戦五番勝負第1局、ま、ま、負けでした(つД`)ノ

うううううーーー。
ニューアワジのうどんを食べても、負けちゃったよぅ(>_<)


6月1日に天童から自宅に戻り、翌6月2日には淡路島入りして検分・前夜祭と、疲れをとる時間がなかったろうなぁ。そもそも、5月からずっと、対局とイベント詰め込み過ぎ(´・_・`)相手は、研究をぶつけてくるよ?どーする?

自分なんか、6月1日に山?というかお寺に?登った影響で脚が猛烈に痛くて(これ、2日経ってもまだピークが来てないよ?)ニコ生観戦中トイレに行ったりするたびにベソかきそうだったが、ぬぁーにを甘えたこと言ってんだコラー!だよ。お前は自分に苦行を課せ!だよ。

激闘

勝った対局でも、負けた対局でも、感想戦の天カメに映る羽生さんの手の指の関節が赤くなっているのを見ると、あーこの人はどの対局でもこうやって一生懸命で、自分はそれを観るのが好きなんだよなぁと思う。
座布団に拳をつき、体重をかけて前のめりになり、前後に体を揺する。苦しい時間が続く。
激闘の跡が、手の甲に赤く残っているんだ。

 

挑戦者になるってことは、もちろん棋力は最高レベルだし、流れを引き寄せるだけの運も気力もある。そういう絶好調の若い挑戦者を迎えれば、当然、負けることも失冠することもあるんだ。

そんなこたぁ分かってるさ。だけど、悲し過ぎるんだよぅ、羽生さんが負けちゃうのを見るのが。特に、同世代の先生に負けるのはそんなショックでもないのが、若手の先生に負けると…。

でも、羽生さんは「勝負事ですんで、勝ったり負けたりしてますんで。自分が好きでやってることですし、まあ、仕事って側面もあるわけですから、そのことでファンの皆さんが悲しんだり落ち込んだり不幸になったりする必要もないですし、ええ、ええ。」って言うかもしれない。

白首北面

この先何回タイトル戦に出られるか分からないので一局一局大事に戦いたい、というようなことを前夜祭などで述べているが、これは本心だろう。羽生さん自身が誰よりも、若手の台頭に脅威を感じ、自分の衰えに戸惑っているだろう。なにせ、ここ何年か、次々と現れる若手棋士の挑戦をたった一人で(郷田さんはまだ若手との番勝負がないよね?あ、自分的には、渡辺さんは若手じゃないので)受けとめ続けているんだからね。

 

そんな羽生さんが対局時に使っていた扇子に「白首北面」と書かれている…と、将棋ファンの方のツイッターで知った。

羽生さんの髪、すっごく白くなってて、本当に白首だよ。泣くよ、もう、こんなの。
たとえ負けても、若い対戦相手の新しい感覚を謙虚に学び吸収し、一歩でも先に進みたい、もっと将棋をわかりたい、よい将棋を指したい…というのが、羽生さんの心境なのか。
うわぁーーーん(>_<)


いつかは無冠になるのだろうが、今はまだダメだっ(>_<)
永世竜王、諦めないでほしい。
鬼になれ!夜叉になれ!フォースの暗黒面を支配するんだっ!
暗い淵の底からジーーっと窺うような不気味な、得体の知れない指し手で、逆に若手の新感覚をぶち壊すんだぁぁ!


とか、それって羽生さんのためじゃなくって、自分が気分良くなりたいためじゃないかー!なんて心が汚いんだー!(>_<)もう一度お寺に行けよっ!

 

ちなみに、ここのところ、オレンジジュースが採用されてないよね。羽生さんにオレンジジュースを差し入れたいよ。世界一おいしい、そして胃にやさしいオレンジジュースを。差し入れていいんなら、探すよ、自分は。世界の果てからでも取り寄せるよ。