近々、映画が公開されることは知っていて、観に行こうと思っていたので、文字で読む必要もなかったのである。
でも、五月女ケイ子さんの表紙のイラストに惹かれて、ついつい買ってしまった。
映画は10月22日公開だという。結構先だ。
先に本を読むと、もう観た気になっちゃって、結局は、「もういいや。別の映画を観よう。」ってなりがちだ。
例外は『舟を編む』くらいか。これは、本も映画も、どちらとも良かった。
11月公開の『聖の青春』は、原作に感動したってこととは別に、東出昌大さんが演じる羽生さんを見たいって理由で、観るつもりだ。良い映画だといいな。