『ロボット・イン・ザ・ガーデン』読みました

カバーの絵を見て、あれ?なんか懐かしい?と思い、手に取った。酒井駒子さんの絵だった。

 

今なにかと話題のAI搭載のロボット。

見た目はポンコツロボット。実は、ものすごいAIを搭載してるということが、物語の後半で判明する。

前半は、そのロボット「タング」と、ちょっと情けない34歳男性「ベン」との珍道中。旅の途中で東京にも滞在し、秋葉原を気に入ったタングと、サッポロビールが一番!と思うベン。そうさ、ビールはサッポロだよ。

人工知能の技術的なことには触れられていないが、ふと、研究・開発のリミッターが外れた状態になったら、どういう時代が訪れるかな、と考えた。

 

とにかく、タングがかわいい。クスッとしたり、ホロっとしたりで、一気に読んでしまった。