『奇蹟がくれた数式』観ましたー

昨日、角川シネマ有楽町で観てきた。三省堂のポイントカードを提示したら1400円になった( ^ω^ )

…あ、でも、今日だったら1日だから、1100円だったのにな。ま、いっか。

 

面白かったよ。

ラマヌジャンのことは、以前、本で読んで知っていた。ケンブリッジに招聘されてからの日々は、宗教や生活習慣の違い、差別、高等教育を受けていないことなど、ラマヌジャンにとっては地獄のように辛かったのかなと、勝手に想像していたのだが、映画ではドロドロ感はなかった。

 

一般の人に対してラマヌジャンの数学上の功績の凄さを伝えられないため(伝えてくれたって理解できない…(>_<)少なくとも自分は)、友情、妻への愛、孤独、差別などをちょこちょこと織り込んだ、いささかモヤっとした内容になっていたかもしれない。ハーディとの人間関係、とか、差別、とか、どれか一つを徹底して描いてもよかったのかなぁ、と、シロート的には思った…が、ラマヌジャンについてはそんなにたくさんの情報が残っているわけでもないので、仕方ないか。

 

ラマヌジャンを演じたのは、『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテル。ハーディを演じたのは、『ダイ・ハード3』のテロリスト役のジェレミー・アイアンズ

トリニティ・カレッジのレン図書館、ニュートンが重力を発見した(という言い伝えがある?)リンゴの木などには、おお!本物!と感動した。

 

次は『聖の青春』だな。いよいよ19日に公開されるぞ。