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雑誌『Newton』への愛を語ってみますよ(;ω;)

◆長年『Newton』を読んできたのだ。

毎月発売日(26日)に書店に行って購入してきたよ。年間購読すればよいのだろうが、そもそも本屋さんに行くのが好きだから。買いに行くことに意義があるから。毎号毎号せっせと購入し、隅々まで舐めつくすように読んでたよ。

1200円に値上がりした時も、うぬぅっと思いながらも買い続けた。

 

◆でも、最近、毎月買うのは辞めた。興味があるテーマが特集された時だけ買おうと。(あ、特集だけを扱った電子版もあるけど、イマイチ…)

 

理由は3つ。

 

(1)謎が解けない

最大の理由がこれだ。あれだけ読んだけど、自分の知りたいことが相変わらず解らないままなのだ。

宇宙の始まりの謎は何年経っても謎。研究者皆さんが情熱を持って取り組み、様々なことが発見・解明されていることはもちろん承知している。でも、観測や実験は新たな謎を生み出し、諸説が溢れ、常に「今後の解明が待たれる」状態なのだ。
いや、これこそ科学の発展ってことでしょ?宇宙の謎が解けないとかナンクセつけてるだけじゃん、自分?宇宙の始まりなんて、そもそも人類が解き明かすことができないかもしれないくらいの壮大なテーマだよ。

でも、自分は「へーーー!そうだったのか !」ってなりたい訳です。解らないままじゃ死んでも死にきれんのです。

タンパク質は、何度も特集で取り上げられた。DNAからメッセンジャーRNAに写し取られた情報を基に、特定のコドン(塩基3つずつ)ごとに対応するトランスファーRNAアミノ酸を載っけてやってきて、アミノ酸の連なりが形を変えタンパク質になる。これが美しいグラフィックでわかりやすく表現されている。

でもね。DNAって二本鎖だよ。どっちがタンパク質の設計図になるのかを知りたいのだ。両方ってことがあるのか?両方とも意味のある塩基配列ってことがあるのか?

互いの塩基のAとT、GとCがくっつくことで、2本の鎖がくっついているのはご存知の通りだ。
鎖①TACGCGCGT
↕︎ ↕︎ ↕︎…
鎖②ATGCGCGCA
ざっくり言うと、鎖①を鋳型にして作られたメッセンジャーRNAがATGCGCGCT(実際には、TがUに変わるが、そーいう細かいことは置いといて)。それをATG、CGC、GCAと3つずつに区切って、ATGはアミノ酸「バ」、CGCはアミノ酸「ナ」、GCAアミノ酸「ナ」と決められた通りにアミノ酸を繋いで、タンパク質「バナナ」ができる。
さて、鎖②の方は、これを鋳型にしてメッセンジャーRNAを作り、ルール通りにアミノ酸を繋げていくと、必要なタンパク質(たとえば「メロン」)ができるのだろうか?というのは素朴な疑問だと思うんですよ。

『Newton』のイラストを見ると、タンパク質が作られる様が詳細に描かれているのは常に片方の鎖で、もう片方は所在なさげにぶらーんとしている。あえて片方とも、両方とも説明されていない。高校の生物1の教科書に書かれていた記憶もない。
専門家の皆さんや大学で分子生物学などを学ぶ学生さんにとっては、あえて説明するまでもないくらいの当たり前のことかもしれない。でも自分はシロートだ。

で、ネットで調べると、あっさりと書かれている。
先の例では、意味があるのは鎖②で、鋳型は鎖①なのだ。

 

まあ、そんなわけで、『Newton』に限界を感じてしまったわけだ。

 

(2)感動しなくなってしまった(´・ω・`)

長年読み続けていると、アインシュタイン相対性理論、ひも理論、DNAなど、同じ内容が繰り返し特集されて、生意気にもわかった気になってしまったし(実は深いところは解ってないくせに)、iPS細胞で山中さんがノーベル賞をもらってもヒッグス粒子が観測されても、傲慢にも「いまさら?」なんて思ったり。
唯一驚いたのはSTAP細胞だよ。(自分は密かに、STAP細胞はあります!って思っているよ。)

 

(3)読む時間がない

2年ほど前から、『週刊将棋』(今はないけど)や『将棋世界』、『NHK将棋講座テキスト』を購入しだすと、せっかく買った『Newton』が1ヶ月経っても読み終えられていないことが多くなってきた。羽生さんのタイトル戦のニコ生中継を観たりして、読書の時間自体が減ってしまったし。

 

◆などと思っていたら、トラブルが!

2月、出資法違反の容疑で元社長が逮捕され、ニュートンプレス社は民事再生を申し立てた(その後、手続きが開始された)。なんということだ(´・ω・`)
これは、再建を応援するために、再びせっせと買うべきなのか?

買いましたよ、2月の発売日に。自分はこんなにもNewtonを愛していたのか!

 

でも、まだ半分も読み終わってません(´・ω・`)

今日こそ読むよ!