映画『美しい星』観ましたよ〜
先月、何か面白いのないかなぁ〜と公開予定の映画を探していて気になっていたのが、この『美しい星』。5月26日公開だというので、6月に入ったら観に行こうかと思っていたのだ。
先週、そろそろ観に行こうかと調べてみたら、アレレ?池袋と新宿でそれぞれ1箇所しか上映してませんよ?
面白いはずなのにね。亀梨君の力でワンサカ集まるはずなのにね。もう終了?
というわけで、慌てて観に行きました。
原作は三島由紀夫。三島大先生には申し訳ないが、全く知らない。でも、公式サイトを見て、絶対に面白いハズ!と期待していた。いや、実際、面白かったですよ。
リリーフランキーさんが安定の良い味出してました。
父親、息子、娘がそれぞれ火星人、水星人、金星人であることに気づく、というかアッサリ確信しちゃうところに多少の違和感は感じたけれど、でもかえってそれがシュールってことなのかな。
自分は、中嶋朋子さん演じる母親が、「美しい水」の売り上げで表彰されるくだりが好きだ。職業設定が、父親は気象予報士、息子がメッセンジャーっていうのも今風で面白いと思った。
原作を読んでみたくなったが、電子書籍化されていなかった。近いうちに紙の本で読もっかな。