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宇宙戦争が勃発する夢〜同じ夢シリーズ6

宇宙船が、徐々に高度を下げていきながら、ゆっくりと、視界を右から左へ横切って行く。あれは味方の宇宙船で、やがては墜落するのだということを、自分は知っている。

ああ。ついに始まったんだ。

振り返ると、遠くに山が見える。空は夕焼けの淡いオレンジ色。自分は開けたところに立っている。原っぱやこんもりした林、ちょっとかたまって立ち並ぶ民家が視界に入ってくる。
まだほの明るい西の空で、一瞬、閃光が見えた。小さいけれど強い光だ。

ああ。あっちでも攻撃されてるんだな、きっと。

視線を転じると、いつの間にか、敵艦が何隻か集まってきている。

もうこんなところまで来ちゃってるんだな。地球は負けちゃうんだ。自分はもうどこにも逃げようがない。助からないんだ…と思ったところで、目が覚める。

 

恐怖に襲われるとか、焦って逃げ惑うとかじゃなく、絶望とか諦めとか悲しみといった感情に満ちた夢だ。

味方の宇宙船の形はほぼジャンボジェット機で、かなり遠くを飛んでいるのだが、空港の展望デッキから飛行機を見てる時よりやけに大きく見える。巨大な宇宙船なのだ。集結している敵の宇宙船の方は、宇宙戦艦ヤマトに出てくるような感じだ。