棋聖戦五番勝負第4局、勝ちました( ´∀`)

五番勝負は3-1で、見事に防衛してくれました。

ありがとう羽生さん。最終局までもつれ込んでいたら、自分の心臓がもたないところでした。

 

斎藤慎太郎先生も大好きで、もちろんタイトルを獲ってほしいと思うが、相手が羽生さんであれば話は別。

第3局を落とし、その後の王位戦第1局も落としていたので、この悪い流れを断ち切ってくれ〜٩( 'ω' )وと全力応援したよ。

AbemaTVの解説には斎藤さんの師匠の畠山先生。ニコ生の解説は広瀬先生。棋譜と中継ブログも合わせて四窓だよ。

師匠の畠山先生

でね、畠山先生の愛が、愛しっぷりが、微笑ましくもあり涙ぐましくもありで、こちらも泣きそうになったよ。もちろんきちんと解説してたんだよ。でも、斎藤さんが追い込まれていくにつれ、だんだんとショボーンとなっていくのがわかったよ。

 

表現は正確じゃないけど、だいたいこんな感じでしたよ。

 

「自分は将棋は教えないよ。それよりたくさん大会に出なさい。」って言ったのに、(自分が出る)指導対局にいっつも現れるんでね。

第1局の前日に「乗り物酔いの薬を飲んだ方がいいよ。」と声をかけたと書かれていたが、あの日は関西将棋会館に集合してから移動するのを知らずに鉢合わせして、舞い上がって何と声をかけたか覚えていなかった。

自分も現役の棋士なんで、弟子がB1に上がって自分がB2に落ちたのは悔しい。

タイトル挑戦おめでとうという声をたくさんもらっていたが、2年連続勝率1位でこの場に立ってるのだから、挑戦だけではダメ、獲らないと。

弟子が負ける手順を読みたくないっていう思考状態なんで…

弟子の陣地に飛車を打ち込まれて龍になられたってだけで、もう…

辛いですね…帰りたくなってきましたねぇ…

わたし、解説してるのがいいみたいですね。(休憩中に観てるだけだと落ち着かない。の意)

(聞き手「先ほどの佐藤先生の解説では先手が良いとのことでしたが…」)そんなことあるかッって言いたいんですけどねぇ…

感想戦終了後の振り返りで)わたし、冷静じゃないので、(解説は)佐藤さんにお任せします…

ここに金を打ったんですねぇ…タイトル戦をもっと指し続けたいと思って打ったんでしょうねぇ。→聞いてて最も泣けたです、コレ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

8歳の時から知っていて、10歳に時に弟子にしてくださいって手紙をもらって、800局以上指してきて…その800局で自分がもっといい将棋を指してあげられていたらって思いますね…

 

再放送があればもう一度観たい。畠山先生、ほんとに素敵なお師匠さんだよ。

あと、斎藤さんのおとうさん・おかあさんは、どんな気持ちで観てたんだろうなぁ。頑張った!よく闘った!って褒めたり誇りに思ったりするんだろうけれど、それは対局が終わってからのことで、対局中はきっと、息子が負けそうな局面で健気に粘っている姿を観て、可哀想で、悲しくて、心配で、心臓がギューってなったかなって思う(あ、妄想です)。

夏本番

さて、そんなこんなで棋聖戦10連覇&通算16期。

ちなみに王座は通算24期獲得だからねぇ。絶対王者じゃなく、「絶対王座」って呼びたいよ。ってか、既存の永世称号とは別に、「絶対王座」称号を作ってほしい。

棋聖就位式は一般のファンが申し込んで参加できるので嬉しい。去年は10月下旬に開催されたんだったな。今年も行きたいなぁ…行けるかなぁ。

 

そして、羽生さんの夏は始まったばかりだからね。王位戦は七番の長丁場だし、竜王戦決勝トーナメントもあるからね。こちらも夏は汗だくで全力応援٩( 'ω' )و