りゅっ、りゅっ竜王戦がーっ!からの、順位戦vs広瀬さん、勝ちました!

第30期竜王戦の1組ランキング戦は来年1月スタートなんだって。

今年中に羽生さんの対局があるだろうと思っていたが、ないのだね。羽生さん、思う存分チェス旅行かな?

第30期竜王戦 1組ランキング戦

 

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なーんて見てたら、三浦さんじゃないか!三浦さんが復帰するのはうれしい(ってか、そもそも処分が取り消されなかったのは悲しい)が、羽生さんとですか・・・うーむ。三浦さんを応援できないじゃないか(>_<)

 

それにしても厳しいなぁ、竜王戦。っていうか、竜王戦に限らず、挑戦権を勝ち取ることがなんと難しいことか…(´・_・`)

それを考えると、名人+3冠で王将挑戦を勝ち取った去年の羽生さんって凄かったなぁって。

今年は若手に負けたり、勝率もガクンって下がったりしたけど、あと1期だけでいいのでなんとか竜王に('ω')ノ

 

とか言ってるうちに、今日は竜王戦第6局の2日目だよ。丸山さん、今日も豪快に食べるのかな?

そして、羽生さんは順位戦

 

午後から、とある用事で文京シビックセンターへ。ついでに展望台で写真を撮ってみた。相変わらずヘタである。でも、一番マシなのがコレ。池袋方面か?

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バイル中継をチラ見してビックリした。ちょうど渡辺さんが投了したところだった。ウォーー٩( 'ω' )و丸山さん、やったよ!でも、15時のおやつは?18時の新橋駅前広場の大盤解説会は?かじー(梶浦四段)はどーなっちゃう?と思ったよ。

 

でも、自分的には今日のMVPは澤田さんだと思うのだ。

朝日杯2次予選。

斎藤慎太郎さんvs△澤田さん。10:00開始-12:58持将棋成立。167手。珍しいね、持将棋!指し直し局は13:08開始-14:45終了。しょっぱなから1分将棋\\\٩(๑`^´๑)۶////。121手で▲澤田さんの勝利。

▲菅井さんvs△澤田さん。14:00開始予定だったが、指し直しがあったので15:20開始-16:17千日手。47手。指し直し局は16:19開始-17:25終了。105手で▲澤田さんの勝利。

澤田さん、1日のうちに持将棋千日手だよ。どんだけ指すんですか?

菅井さんは、1局目が早く終わって、2局目が予定より1時間以上遅れて、結局4時間空いたけど、調子狂ったかな?

 

21時。モバイル中継のラインナップがみんな「終局」の中、羽生さんvs広瀬さんの順位戦だけが「対局中」の表示。なんか、寂しい。

はっ:(;゙゚'ω゚'):今日、もしかしたら、展望台から都市センターホテルなるところが見えていたのではなかったか?だとしたら、何故、気を送らなかった?

後悔してても仕方ない。とにかく応援だ!

そして、つい先ほど、70手で広瀬さん投了。お互いに1時間22分残してた。両者ともお疲れさまでした。これで羽生さんは4勝2敗で広瀬さんと並んで2位タイ。全勝の稲葉さんがどうなるか気になるーー。

吉池隆真君、残念だったけど、まだまだこれからだよぅ٩( 'ω' )و

2級昇級以降の吉池君の成績。

12/3の結果を加えたのが                 ↓ ↓ ↓

●○●●○●●●●○●○●○●○○○●○○○⚫︎⚫︎○●○●

 

※1級~5級は6連勝・9勝3敗・11勝4敗・13勝5敗・15勝6敗で昇級。

 

調子を落としてるのかな?あるいは、もしかして中学受験とかで大変な時期に差し掛かってるとか?

インフルエンザやノロにも気をつけてほしいよ。

次は12/18(日)だね。応援するよ٩( 'ω' )و

A君のこと

「こんな(円周率を3として教えるような)時代に生まれる子どもがかわいそうだなぁ。」と思われていたまさにその年に生まれた子は、長じて、円周率を3.14として計算するようになった。

うさぎの耳の話 - 履修届を出してないっていう夢

さらに、いっちょまえにπとか言うようになっている。

さて、彼が通う中学校で、去年、U先生がギターを弾いたことについての感想「とても面白く、思わず聞き入ってしまうほどの歌声だった。南こうせつの東京ドームライブに行ったときの記憶がよみがえった。」が学年便りに掲載されたA君。南こうせつの件はウソだったのだが、面白い子であるから、当然、注目しているよ。

南こうせつ - 履修届を出してないっていう夢

 

我が家の中2も、A君のことが好きだ。今年も同じクラスで仲良くやっている。

 

⚽️A君はサッカー部のキャプテンである。

ボールなどの備品を持ち帰る(なぜか備品用の倉庫を使わないので)当番表を作ることになって、A君の手書きメモを我が家の中2が持ち帰ってきた。

中2がPCに向かって固まっている。見ると、この日は誰がビブスを持って帰るんだよ?この子は一度も当番にならないよ?的な抜けもれが多すぎ。肝心な情報がダメダメなのに、紙の半分近いスペースを割いて、面白ネタがしたためられている。

自分:「直しちゃえばいいじゃん?」

中2  :「んー。A君に聞いてから…」(ラインで連絡してみるも、反応なし)

自分:「これはどう見たって、途中で当番表がメンドクサクなっちゃって面白ネタの披露にはしってしまった中学生の書きつけだろ。これがA君の限界なんだよ?メモはあてにせずに自分の判断でさっさと埋めちゃいな。」

中2は妙に納得した表情でPCに向かった。

A君、限界とか言ってすまぬm(_ _)m。でも、自分はA君のファンです。会ったことないけどね。

 

✏️A君は成績が良い。

そのA君が、他のサッカー部の子と授業中におしゃべりしたとかで、顧問の先生がお怒りになり、部活が中止になった。で、当事者は職員室に謝りに行くのだが、他の部員は、先生のお許しが出たらすぐに部活を始められるように、校門前で待機するのが通例なんだそうだ。5時間授業なのでいつもより早く下校して、再登校だ。

(はぁ?中止になったんじゃないのかい?めんどくさい先生だなぁ。)

校門前には誰もいなかったらしく、家に帰ってきた。おバカさんなのか?

「もしかしたら校庭にいたんじゃないの?」と指摘されて、「あ、そーかも。」と、touch and goだよ。

校庭にもいない。校舎に入り職員室を覗くと、まさにA君がお説教されているところだったので、家に帰ってきた。おバカさんなのか?

結局、ラインで部活は本当にないって判明したのが17時。しょーもないことで何時間も無駄にして(>_<)。ま、それが青春ってやつなのか?

翌日、A君が語ったところによると、先生の前で号泣したのだとか。「突然、自分が情けなくなって、泣いたんだってー」そう言って、我が家の中2はウヒャウヒャと笑っている。

確かに面白い。自分が情けないって、もうなんなのそれψ(`∇´)ψだよ。

しかし、本当の意味で情けないのは、夏の炎天下、ありもしない部活のために学校まで2往復もした我が家の中2であることは言うまでもない。

うさぎの耳の話

「3.9+1.1=5.0は不正解。5じゃなきゃダメと言われ、親がプンプン(๑•ૅㅁ•๑)」など、小学校の算数でいろいろな問題が起きているらしいことをネットで見た。

他にも、

今、3羽のうさぎがいる
うさぎには耳が2本ある
耳は全部で何本ある?

○:2×3=6 6本
×:3×2=6 6本

求める答えの単位が「本」だから「2」が先に来て、2(本)×3=6(本)なのだそうだ。(3はただの3、単位がないってことか。)

 

数学のことはよくわからないが、この説明はイマイチすっきりしないと思う。

例えば、

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今、うさぎ小屋の向こうに耳が6本見えている
うさぎには耳が2本ある
うさぎは何羽いる?

これは6÷2=3で求められるけど、この場合、単位はどう考えればいい?

「÷2」って、

(1)「2等分する」という意味と、

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(2)「2つ(ずつのまとまり🐰※)がいくつ含まれるか」という意味で使うよ。

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この問題は、(1)だと6本÷2=3本で、答えが「3羽」にならない。(2)の意味で6本÷2本/羽=3羽と考える(あ、自分の解釈では)。

※もしかしたら(2)では6本・羽÷2本=3羽と考えるのか?でも「6本・羽」だと「1羽のうさぎに耳が6本」でも「6羽のうさぎに耳が1本ずつ」でもなんでもアリになっちゃって、うさぎが大変な事態になるのがよくないのか?誰か教えてほしい。

 

ま、とりあえず、先ほどのかけ算の問題だって、2本/羽と考えれば、

○:3羽×2本/羽=6本
○:2本/羽×3羽=6本

交換法則で、両方とも正解なのではなかろうか?

 

ネットでは、こんな先生はダメだ!的な声があがっていたが(特に、「5.0←何これ?的な赤ペンを入れてたことを非難して。でも、この話、本当なの?とも思うのだけどね…)、自分はちょっと違うことを思った。

 

まず、不正解とされた子は授業中、先生の話を聞いていたのか?

冒頭の3.9+1.1=5も2×3=6も、先生は授業の中で「算数の作法」としてそう教えていたはず(理由をどう説明しているかは置いておいて)。きちんと授業を受けている子が「5」って書いて、先生の話なんかろくに聞いていない子が「5.0」って書いて、その両方を正解とするのは、先生的には(もしかしたら5って答えた子もその親も?)よろしくないなぁと感じるかも…と、自分の経験から思う。

その子の親は、そこんとこどう考えているんだろうか。点数のことばかり気にして、まさか自分の子どもの授業態度が悪いなんて思ってもいない?あるいは、テストの点数さえ良けりゃいい、みたいな?先生が不正解とした根拠が正しいかどうか分からないが、数学では「作法」が大事だってことも子どもには理解してほしいよね。

授業で習ったことを理解しているかをテストするわけで、真面目に聞いていても聞いていなくても答えられるようなことを試験問題にはしないよなぁ。逆に、授業を真面目に受けなくても自分で考えて前に進める子は、試験では評価されないんだよね、残念ながら。学年目標が《自分で考えることができる子!》とかいう割にはね(´・_・`)

 

次に、先生自身が3.9+1.1=5.0や3×2=6を不正解とすることを納得しているのか?

学習指導要領などのしばりがあるにせよ、せめて半分くらい点数をあげられなかったかと思う。

小学校の先生って全教科教えるわけで、当然、数学を教えることを専門にしているわけじゃないよね(以前、「国語が専門ですっ!」って言ってたベテランの先生の算数の授業を見たことがあるが、《ちょっとナニ言ってるかわかんない》状態…)。何の疑問も持たずに「決められた通りに教えてます!」って先生もいるだろうな。あるいは、疑問に思っていても、先生には中間点をあげる裁量はないのかもしれないな。

義務教育ってスゴイと思うし、先生たちも頑張っていると思う。教える側にも教わる側にももう少し自由度があれば、もっと良くなるんだろうな。

 

そーいえば、かなり以前のことだが、円周率を「3」として教えることになったという騒ぎを聞いて、日本が滅びる((((;゚Д゚)))))))と絶望した記憶がある。だって、正六角形の周長と、その正六角形の外接円の周長が同じってことだよ?どー見たって違うじゃん。こんな時代に生まれてくる子どもはかわいそうだよなぁ(; ・`д・´)って。

でも、実は「おおまかに見積もるときは3」というのが誤解されて広がっただけのことらしく、電卓で計算する際は3.14としていたというので、ホッとしたよ。

王将戦挑決リーグ7回戦vs豊島さん、負けました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

目下、ダークサイドに堕ちております(c" ತ,_ತ)

 

久保さんが勝って、挑戦を決めたよ。去年はあと一歩のところで羽生さんに挑戦権を持っていかれたので、今年は何が何でも!と思っていたと思う。

 

羽生さんは2勝4敗。深浦さん、近藤さんと共に王将リーグ陥落という結果になりました(>_<)

来期は2次予選からの参加。再び王将リーグに入れるといいなぁ。強い若手がどんどん上がってきているので、予選もかなり厳しい戦いになると思われるよ。

それにしても悲しすぎる。なので寝る。

 

趙治勲先生、勝ちました!

趙治勲名誉名人とDeep Zen Goの囲碁電王戦は、2勝1敗で趙治勲名誉名人が勝った。

 

開始から2時間ほど経ったところからニコ生を観た。

解説(今日は井山裕太六冠と吉原由香里六段)は和やかな雰囲気でよかった。ちくん先生への愛と、Zen(とその開発者)への敬意があったと思う。

特に、途中で小林覚九段が出てきて、井山さんと二人で「どう打つんでしょうね?」「んー。どー打つんだろーねー。」「こうこうこうで、これだと事件ですよ?」「んー。事件だねー。」という調子で解説していたのが面白かった。※解説の中身は全く分からなかったけどね。

 

記者会見で、TBSのなんとかっていう番組のなんとかっていう記者が、

「人間の方が優れていると思ったのはどういう点か?」

と聞いた。

ちくん先生は、

「将棋やチェスと違い、碁石には何の価値もない。強い人が碁盤の上に置くと金にも銀にもなる。布石は創造の世界。AIがそういう創造の世界で、自分が50年以上学んできたことをひっくり返すような発想で打ってくる。」

と答えた。

これは、「人間の方が優れている点はないと思う。」という意味だよ。
なのに、そのなんとかっていう記者は、ちくん先生が質問の意味を理解できなかったと思ったのか、重ねて「人間の方が優れていると思う部分はありましたか?」と聞いてきた。しつこいんだよ、ってか、あなたが理解できていないんだよ(´・ω・`)

ちくん先生は、

「我々は、読みを入れられるとか、そういう細かい点は評価しないんです、内弟子の碁を見るときでも。自分(人間)がするようなミスはいっぱいあったけど、そんなのは簡単に直ると思う。」

と、要は、今、人間の方が強い部分があっても、そこは重要な部分ではない、人間が優れていると言える部分はないってことを答えたよ。

 

わかったのかな、TBSのなんとかっていう番組のなんとかっていう記者さんは?

 

「部分的に機械学習ではなくプログラムに頼ってるところがあり、そこの弱点もあるだろうし、今後ディプラーニングを工夫していけば、もっと強くなる。」

という開発者の話を、ちくん先生はちゃんと理解した上で、

「3月の時点では全然弱かったのが、半年でものすごく強くなった。それでも9月の時点で棋譜を見たときにはまだ勝てる自信があった。でも、あと半年経てば全く勝てないかもしれない。それでも、負けて恥ずかしいとか悔しいとか思わない。強くなってくれたら嬉しい。人間もそれで勉強してもっと強くなれる。」

ということを、終局直後のインタビューでも記者会見でも繰り返し述べていた。

 

将棋は、以前は、連盟のエライ立場の人がなかなか「人間は勝てない。」と認められず、「○○の面は人間の方が優れている。」的なことを言ってたけど(今は違うけど)、ちくん先生はさすがだと思った。

※ちくん先生に注目するきっかけは、また後日。

 

ちなみに囲碁は、7年ほど前に『まんが囲碁入門』の初級編と実践編を読んだのだが、打てない自信がある。もう一度読んでみようかな?

王将戦挑決リーグ6回戦vs近藤さん、負けました(ノД`)・゜・。

さて、先日のブログの繰り返しになるが・・・

まず、羽生さん単独トップの可能性は消滅しており、プレーオフ進出のためには、残り2局(vs近藤11/22、vs豊島11/25最終戦)は必ず勝って、4勝2敗としなくてはならないのであるっ٩( 'ω' )و

そのうえで、11/25最終戦の久保ー深浦戦は深浦さんに勝っていただく(糸谷ー渡辺戦はどちらでもOK)

・・・という状況だ。

 

リーグ残留のためには?なんて計算はしない(してるけど)( `ー´)ノ。

であるから、今日の対近藤戦は、全力応援だーー。

将棋プレミアム、王将リーグのためにゴールド会員になったのだからね。と思ったら、11/25最終戦は無料だよ?お、おう・・・いいことだよね。

 

今日の記録係は、加藤桃子奨励会1級*1・女王・女流王座さんだ。*1:11/20例会で残念ながら降級してしまいました(T_T)

羽生さんの寝ぐせは、その範囲が広すぎて、目指すべきアンテナらしき部分が判然としない。

近藤君は、どっちが梶浦君?と時々わからなくなってしまうお方であったが、王将リーグでしっかりと目に焼き付けたのだ。四段昇段から1年、弱冠二十歳の棋士が王将リーグで戦うってだけでも凄いことで、しかも、豊島さんに1発入れているのだ。当然、羽生さんも油断できないのだ。

 

羽生さんの先手で、相掛かりの将棋になった。

竜王戦も気になる。作業の合間の休憩に、ニコ生と将棋プレミアムをちらちらと観る。

60手を超えたあたりから、シビアな感じがしてきたよ?後手の桂が2枚跳ねてきて、68手目△5四歩。あれれ。自分にはよくわからない。解説、早くぅ!!

17時に中田さんの解説が始まったころには終盤。どうも形勢は思わしくない。

17時40分、羽生さん投了(>_<)ぅわあああああぁぁーーっ

感想戦は、大盤解説から切り替わった途端に終わってしまった。うう。どこを検討していたのだろう?さっぱりわからないよ。

 

近藤さんは、最終の7回戦は抜け番。今日の勝利で初めての王将リーグを2勝4敗で終えた。陥落はしたものの、プロになって1年で王将リーグ入りして、豊島さんと羽生さんに勝ったのって、スゴイよ。強いお人だ。これからも楽しみだよ。

 

羽生さんはこれで今期22勝18敗で勝率0.55。

11/25最終戦の対豊島戦には是非とも勝って、王将リーグに残留してほしい。負けたら陥落(>_<)

全力で応援すっぞー٩( 'ω' )و