吉池隆真君、1級に昇級!!
吉池隆真君の2級昇級以降の成績。(昨年7/2の3局目に勝って2級に昇級。7/19からの成績)
5/27の3局の結果を加えたのがこれ。
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○○1級に昇級○
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※1級~5級は6連勝・9勝3敗・11勝4敗・13勝5敗・15勝6敗で昇級。
5/27の2局目に勝ったところで9勝3敗となり、1級に上がりましたよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
おめでとうございます!
さて、吉池君を初めて知ったのは、以前にも書いた通り、2014年にJT杯の決勝を観戦しに行った時のことだった。
吉池君の師匠は室岡克彦七段。荒川区でこども将棋教室を開いている。室岡さんの他、石田四段なども指導にあたってくれているようだ。
で、室岡さんは、毎年6月の終わりか7月の初めあたりに「荒川区こども将棋大会」を開いている。今年6回目を迎える。(※去年から、「荒川区長杯」って冠がついたようだ。)
これがなんとも豪華で、佐藤康光さんが来てくれて、入賞者に指導対局を行ってくれるという・・・。
室岡さんのブログによると、吉池君は、この大会の第1回目から第3回目の優勝者だ。ってことは、小学校2年生から、奨励会に入る前の4年生にかけて連続して優勝したってことだ。その表彰式の写真が室岡さんのブログに上がっているのだが、吉池君はホントかわいい。
思わず、おお、よくやった!オレの息子よ!って頭をナデナデしたくなると思うよ。(気持ち悪いファン)
4月に中学生になったばかり。心も身体も大きく成長する時期だ。学校生活もスポーツも楽しんでほしいなぁ。
とにもかくにも、1級昇級おめでとう!
次は6/3。頑張れ٩( 'ω' )و
『3月のライオン 後編』観ました!
遅ればせながら『3月のライオン 後編』を観てまいりましたぞ。
前編は原作にほとんど忠実に、しかも細かいところにこだわって作られていて面白かったが、後編は原作にないエピソード、原作とは異なる展開があった。
妻子捨男(川本三姉妹の父)のくだりはむしろ映画の方が納得できた。ビターテイストなのがよかった。
幸田さん(桐山君の師匠であり養父)は、原作よりももっと存在感があった。
「君、将棋好きか?」「はい。」
桐山君は、自分は生きるためにウソをついたとずっと思っていたが、幸田さんもそうじゃないかと案じていた。桐山君一人ぼっちで悩んでいたんじゃないんだ。幸田さんもわかっていたんだよ。泣かせる(´Д⊂ヽ
香子が負けた腹いせに桐山君をぶん殴った時のことを幸田さんもちゃんと覚えていた。棋譜まで。で、香子に勝ちがあったと初めて伝える。
「将棋は何も奪ったりしない。」トヨエツかっこいい!と思ったね。
ラストで桐山君が係りの人に案内されて歩くシーン。あれ?見たことある!そうそうこの石段・・・登っていくと・・・
そうです。昨年の名人戦第5局で羽生さんが負けて失冠して、悲しくていてもたってもいられずに寄り道した立石寺。
でも、本当にあそこで対局するのは大変だよ?
将棋界のことを知らなくても、原作を読んでなくても、十分に楽しめる映画だと思った。
吉池隆真君 5/3奨励会の対局結果
うっかりしておったぞ。先ほどチェックした。
吉池隆真君の2級昇級以降の成績。(昨年7/2の3局目に勝って2級に昇級。7/19からの成績)
5/3の2局の結果を加えたのがこれ。
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※1級~5級は6連勝・9勝3敗・11勝4敗・13勝5敗・15勝6敗で昇級。
次は5/27(^-^)
筒井康隆『旅のラゴス』読みましたー
本棚に文庫本が2冊あったのだ。本棚事情の厳しきおりになんということだ(><)
「平成6年3月25日 発行」とある。
1986(昭和61)年に徳間書店から刊行、1989(平成1)年に徳間文庫に収録…で、1994(平成6)年に新潮文庫から発行。
いったいいつ買ったのだろう?
もう1冊には、「平成26年1月25日 16刷改版 平成27年1月30日 23冊」とある。
これは去年あたりに買った覚えがある。
改版ってどこがどう違っているのか?と思ったら、文字の級数が上がっていた。迷わず新しい方(字が大きい方)を読んだ。
かつて高度な文明を築き、この惑星にやってきた先祖が遺した書物を読むために南に向かって旅をするラゴスという男の、その行く先々での短い話が12話。
先祖は、学者や技術者などのエリートだったが、何もないこの星で一から何かを作ることは難しかったらしく、文明を移殖することはできなかった。でも、立派な図書館的なところに様々な分野の書物を収め、そこを守る者を残して各地に散らばって行ったという。そして、その末裔である(ラゴスも含めた)現代の人々は、科学技術でははるかに劣っているものの、動物と気持ちを同調させたりテレポーテーションする能力を持っている。
ラゴスはその図書館的なところに滞在し、農業、工業、医学、社会学、政治学などの文献を読み漁る。周囲に自生している植物の実が「コーヒー」なる飲み物になることを教えて、一帯の人々の暮らしを豊かにする。その豊富な知識ゆえに周囲の人から頼りにされ、王様になる。二人の王妃と、それぞれに一人の男の子をもうけ、やがて王国を去り、生まれ故郷に戻る。先祖の残した書物から得た知識を基に本を書き、学校で講義する生活を送る。行き過ぎた科学技術の発展や急進的な社会の変革が及ぼす影響を考慮し、知識を小出しにして、再び故郷を去る。
不思議な世界観というか、自分はついつい頭の中で精霊の守り人シリーズに出てくる土地や人々を思い浮かべた。スルスルと読めるし、面白かった。
筒井康隆の作品で未読のものがまだ何冊も本棚にある。次はどれを読もうか。
tvkハウジングプラザ横浜将棋まつりに行ってきた
今年も行ってまいりましたぞ。
いつも通り出遅れて、しかも電車が遅れ、結局お昼少し前に現地に到着。相変わらず期待を裏切らない自分であった。
上田さんと室谷さんの対局が終わる少し前で、森内さん><が解説してたのを人垣の後ろから観た。対局が終わってお昼休憩になり、人垣がなくなったところでベストポジションをGET。
三浦さんの色紙の列には大勢の人が並んでいて、最後のお一人が終わったのが12時50分。昼食は食べられなかったかな。
13時。解説の中村さんと聞き手の藤田さんが登壇し…
森内さん><
続いて、三浦さんが登場。
駒を並べて
対局開始ペコリ。
森内さん勝利!で、大盤を使って感想戦があって
終わったのが14時。
横浜駅までテクテク歩いて、崎陽軒のシュウマイ弁当を買い、帰宅!
良い一日でありましぞ。
映画『沈黙 − サイレンス −』観ました〜
観るぞーと思いつつモタモタしているうちに、どの劇場も上映を終了していた。
ようやく先週の水曜日、新宿で観た。
遠藤周作の『沈黙』を自分はちゃんと読んだことあったっけ?読んでも忘れていることも多いし…と思って、文庫本を買って、そのままになっていた。そんな矢先に映画が公開されたのだ。
映画の方は、もうひたすら拷問と処刑のシーンで、心がやられた_:(´ཀ`」 ∠):
ロドリゴ神父の心情に涙するんじゃなかったっけ?棄教したフェレイラ神父がすごくいいこと言ったよ、自分が一番苦しいと思うことでみんなを救えって。ここがクライマックスだよ?形だけ、表面的に主を裏切ることでみんなを救えるなら、それは間違っていない、主は赦してくれる…という合理的な説得じゃないわけよ。教えのために死ぬのはむしろ幸せ。自らの犠牲でみんなを救うというなら、死ぬよりももっと苦しいことをしろというのが主の教えだ、と。
自分にはそーゆーのがちょっと響きにくい感じがした。2時間50分の上映時間の多くが拷問と処刑で、ちょっと疲れてしまったので(>_<)
でも、いい映画でした。